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2001年4月
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平成13年4月13日(金)9日目
 
 

ルートと宿泊先
名鉄本宿駅(愛知県岡崎市)〜JR二川駅(愛知県豊橋市)
宿泊施設・・・豊鉄ターミナルホテル 0532-56-1100

 
 宿泊地から出発地点が遠いので車で移動。
 2回目の交代地点で近所のおばさん2人に遭遇し、教箋を渡してしばし談笑。「おにぎりでもにぎってあげたいなあ」とおばさん。「まあ気をつけてがんばって」といってくれた。
 その後30分ほどで昼食場所が見つかったので、いったん休憩。「宿(しゅく)」という喫茶店でした。入ってみるとお客さんは誰もいなかったので、ゆったりと座ることが出来た。それぞれ食事を済ませ、そろそろ出発しようと思っていると、店の奥さんが「今ゆで卵を作ってるからちょっと待って」と言われました。予想していなかった言葉にみんな大喜び。出来上がったゆで卵は箱に入れてくださった。奥さんによると「心が和らぐ卵」だということです。おまけに昼食代をまけてくれました。奥さんが「私が足しとくから」と言ってくださいました。なんていい人なんだ。お二人の名前は小林勇次・ゆさ子。ご夫妻の健康と幸せを祈ります。
 午後の部が始まって5キロほど進んだところで、向かいから小学生がやってきた。なぜか嬉しそうに太鼓に合わせて手をたたきながらしばらく一緒に歩いた。可愛いもんだ。こちらの気持ちも和らぎます。
 最後の休憩地点で、いただいたゆで卵を食べた。ありがたかった。
 しかしショックな出来事もある。K会員が教箋を渡そうと、女子高生に接近を試みる。信号待ちをしていた2人には渡すことが出来たが、後ろから自転車で走ってきた女子高生は、[きも〜」と言って走り去ってしまった。
 JR二川駅に到着し、車に乗って宿泊所に移動しようとしていると、そばに今からサウナに行こうかというようなおじさんが一人話しかけてきました。
 おじさん「どうやって今食べてるんや?」
 鳥居会員「応援してくださってる浄財で食べさせてもらってます。」
 おじさん「若いのにえらいなあ。」
 三木会員「一緒に歩きはりますか?」
 おじさん「(あわてて)もう歳やし無理やわ。まあ、がんばってや。」

 今日も無事に終わりました。ところで今知らせが入ったのですが、藤井寛清上人が再び「一緒に歩きたい」と、明日の夜合流されるそうです。まったく頭が下がります。

 コラム1『美しい行脚を目指して』
 ここ2〜3日お題目を唱える早さが異常に早くなっていた。おまけに歩く早さもまた異常に早く、小走り状態になったこともあった。そんなとき鳥居会員から「走ったりしたらカッコ悪いし、何より教箋を配りたくても配れない!」という意見が出た。これは昨日の出来事でした。昨日の日記には書かなかった事ですが、今日になって、各会員が本来のこの行脚の目的を取り戻したように、ユックリとお題目を唱えながら歩くよう、心掛けていました。そうすると不思議なことに、浄財をいただくことも、教箋を受け取ってくださることも多くなり、私たちの行脚の目的はここにあったのだと再確認することが出来ました。見ている人にもそれが伝わるのでしょうか。われながら行脚隊の姿は『美しく』映りました。
 昨日の出来事、今日いただいた「心が和らぐ卵」のことなどを合わせ考えると、疲れがピークに達し、本来の目的を見失いかけていた私たちへの本仏のお計らいではなかったかと思わずにはいれません。
         
喫茶「宿」(しゅく)
 
宿(しゅく)の店長夫妻
 
ゆで卵おいしかった!
         
   
子供達も一緒に
 
「千葉まで歩くんだって!」
 
「あら〜大変ね〜!」
         
     
行脚隊は進む
 
一歩一歩進んでます
   

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