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一週間が経ち、もとの生活になじんできました。4月にこんなに黒ければ、8月にはどうなるだろうと、心配していた真っ黒だった顔も、じょじょに色が抜け、ほっとしている今日この頃です。 行脚を終え、私の趣味の読書を、思う存分楽しんでいるのですが、日蓮聖人の御遺文に、「それ麒麟の尾につくダニは、一日に千里を飛ぶ」という言葉を拝読しました。この言葉を見て、「清澄行脚」は、「麒麟であったなあ」と感じました。その麒麟は、京都日蓮宗青年会、京都管内の諸上人、街道でお世話になった、諸上人と人々。またインターネットを代表とする、目に見えない人々などの、ご協力、激励によって成り立っていました。私は、その麒麟の尾につき、清澄に運んでもらったと、感じるのです。「清澄行脚」という麒麟は、無事に目的地に到着しました。しかし、依然と同じ日々の生活の中にこそ、麒麟はいると思うのです。先ほどの日蓮聖人の御遺文は、「法華経」を麒麟に、「経のごとく、たもつ人」をダニに例えられています。私は、日々の生活において、麒麟の尾から振り払われないよう、今後ともに精進していきたいと思います。 角道泰昭 |
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