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清澄行脚を終えて1ヶ月。既に体力は出発前に戻りつつあります。
日蓮宗の唱題行脚の歴史はそれほど古くないと聞きました。(真偽は確かめていませんが)
今のような唱題行脚のはじまりは、かつて創価学会の折伏大行進の盛んだったころだと思われます。
全国的に折伏運動を展開する創価学会に対し、総本山身延山久遠寺は岩間布教部長(当時)を中心に身延山布教隊を結成したそうです。その時の隊長は故日高白象上人。日高上人は豪傑で鳴らした身延の暴れん坊と世間では言われていました。現場で創価学会と対決するにはこの人の力が必要だったのです。日高上人については詳しく書きませんが、つまり唱題行脚を始めたのはこの方だったとあるお寺を訪問した折りに聞いたのです。それが清澄行脚の数日前。以前から日高上人を尊敬していた私でしたが、このことは知りませんでした。いや、日高上人ならありえることと思いました。
今回の清澄行脚は先師の業績に比べれば微々たるものに過ぎません。しかし法華経を弘めることは本当に難しく、勇気・忍耐・慈悲心が必要であることを少しながら感じました。多くの感動に恵まれたことも事実ですが、「余が如く正理を修行し給え」と言いう日蓮大聖人のお言葉を考えれば、後悔の残る行脚でもありました。
私は青年会は卒業ですが、現役の会員の皆さんは今回の行脚を踏み台にして戴きたいと願っています。一言いうならば、もっと先師のことを知ってもらいたいと思います。今の歴史(一般の日本史や世界史もそうですが)の勉強の仕方は、事件・事柄を中心にした歴史観です。そうではなくて人物にスポットを当てた歴史観が必要なのだと思います。これは今の歴史教育に欠けたところです。これをすることで様々な面で成果が出てくると思うので、ぜひ実行して欲しいと思っています。

最後まで口うるさく言いますが、これからもうるさいやつだと思われるように頑張ります。
これから私も青年会とは別のステージで頑張っていこうと思っています。

南無妙法蓮華経

笈田泰淳

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