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鈴木英文 清澄行脚を振り返って 清澄行脚が魔事魔障なく円成できてから約一ケ月経ちました。まだ月日は経っていませんが、今となっては「本当にあの距離を行脚させてもらったんだなあ」と思い、随分時間が経過し、随分昔の事の様に感じます。 思えば約一年半前、この行脚を企画した段階では、未知の世界の話でした。青年会の会議で会員全員の賛同を得て、出発に備え準備段階に入りました。しかし「本当にできるのだろうか?」そんな不安な思いで、なかなか準備が進みませんでしたが、会員全員の協力により、徐々に企画が固まってきました。多額の経費が必要な為、管内の御寺院様に賛助金を頂戴し、出発の体制を整え、いよいよ4月5日の出発日を迎える事ができました。 いざ始まってみると予想通り足が痛くなり、2日目の朝の段階でまともに歩ける者はなく、皆足を引きずって歩いていました。最初の3日間が一番辛かった様に思います。しかし誰一人「もう止めよう」と言うことなく、「頑張ろう」とお互い励まし、助け合いながら行脚を続けていきました。同行して下さった藤井寛清上人のお手紙も、私達の心に響き、ポロポロだった体を動かす原動力となりました。本当に有難く、そして嬉しかったです。道中様々な形で多くの人々の御支援を頂き、仏天の御加護のもと、4月28日清燈旭ケ森に到着することができました。感動で涙があふれ、法悦を覚えました。この様な経験は二度と出来ないと思います。この行脚に賛同し、公私共に協力してくれた青年会の会員、理解をしてくれた寺族、多額の賛助金を頂いた管内御寺院様、御支援下さった他管区の御寺院様、青年会の各聖、日本山の方々、行脚道中仏縁あった人々、そして仏天の御加護に深く感謝致します。 この貴重な経験を今後の布教の糧として、益々精進致す所存です。御支援、御協力頂いた皆様方、本当に有難うございました。 |
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